今回の記事では、
「広告をする場合に大事な数字」について
お話していこうと思います。
あんまり数字、数字すると、
難しく考えてしまう方もいらっしゃいますが、
ビジネスをするなら、
やっぱり数字は大事です。
特にコストをかけて
広告などをする場合は特に重要です。
意外と数字を意識せず、
投資をしている人が多いのですが、
僕から見れば非常にもったないことをしています。
その数字を見れば、
改善すべきポイントが分かりますし、
投資コストに関する意識を持たなければ
費用対効果は上がりません。
ということで、
広告をするならば意識しなければならない
数字についてお話していこうと思います。
最低限覚えてほしい数字
広告をしてレバレッジを効かせようと思う人には
必ず覚えてほしい数字があります。
まだ、広告投資をできない方に関しては
そんな数字の種類があるのか程度でよいので
覚えておいていただけるといいと思います。
それでは、覚えていただきたい数字、
言い換えると「基本指標」について列挙していきます。
- CPA
- CPO
- LTV
CPA
CPAとは「Cost Per Action」の略で、
1人のレスポンス獲得にかかったコスト。
この数字は、
いかに効率よく見込み客を獲得できているか
ということを確認するための指標です。
この数字を算出するための公式は、
「投下コスト÷総レスポンス数」
例えば、僕らの業界で言う
LINE@へ誘導する号外広告を誰かにお願いした。
その時に、
自分のLINE@に登録がある。
これがレスポンスがあったということ。
ここで仮に、
LINE@号外が20万かかったとして、
100人のLINE＠登録があったとした場合は、
CPAは以下となります。
200,000円 ÷ 100人 = 2,000円
この数字がより低ければ、
広告コストが安いことが分かります。
次に、
CPO
CPOとは「Cost Per Order」の略で、
1人の本商品購入獲得にかかったコスト。
この数字は、
いかに効率よく新規顧客を獲得できているか
ということを確認するための指標です。
この数字を算出するための公式は、
「投下コスト÷総購入者数」
先程のCPAの例を用いて説明すると、
広告費用：200,000円
見込み客：100人
に対して、
購入が10人であった場合、
計算式に当てはめてみると、CPOは以下となります。
200,000円 ÷ 10人 = 20,000円
もちろん、
これに関しても同様にCPOの金額が
安ければ安いほどGOODです。
そして、最後に、
LTV
LTVとは「Life Time Value」の略で、
1年間での顧客1人あたりの購入単価のことを言います。
つまり、「年間購入単価 」です。
この数字を算出するための公式は、
「年商 ÷ 顧客数」
例えば、
年商：2000万
顧客数：10人
そうした場合のLTVは、
「20,000,000円 ÷ 10人 = 2,000,000円」
この場合ですと、
LTVが「2,000,000円」なので、
CPOが「20,000円」だったことから、
広告投資としては大成功したということになります。
これはあくまでもサンプルなので、
出来すぎた例になりますが（笑）
このLTVは、
獲得した新規顧客をいかにリピーター化し、
年間売上を稼げているかが分かる数字です。
だからこそ、
こちらの単価を上げていくためには
どうすればよいか、
広告に関してもそうですが、
そもそものビジネス戦略も
しっかりと考えていかなければなりません。
まとめ
数字、数字しすぎると
ごっちゃになってしまい、
苦手意識を持つがいらっしゃいますが、
まずは、１つずつしっかりと覚えることから
意識することから始めてください。
この数字を１つずつ把握し、
次のオファーにロジカルに反映していくことで、
広告に対する費用対効果が劇的に変わります。
ステップメールに流し込む号外広告、
LINE@からのオファー、
などなど
あなたが数字を意識することで
売上が上がっていくことが間違いないので、
ぜひとも最低限にはなりますが、
この３つについては意識してみてくださいね。
他にも
- 引上率
- 購入単価
- 年間ROAS
- など
というような数字もありますので、
またの機会にでもお話しようと思います。
それでは、また。
