今回の記事は、
マーケティングをしていくなら
知っておいた方がいい
「AIDMA(アイドマ)の法則」
についてお話ししていこうと思います。
他にも神田昌典さんが提唱された
「PASONAの法則」
などもありますが、
今回は個人的に好きな
AIDMAの法則について
説明していきたいと思います。
AIDMA(アイドマ)の法則とは
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(行動)
の頭文字を取ったものです。
商売の基本で消費者の心理的プロセス・モデルです。
消費者があるモノを知り、
それから買うと言う行動に至るまでのプロセスで
コミュニケーションの反応プロセスのひとつです。
AIDMA3つの段階
AIDMAは、
「認知段階」
「感情段階」
「行動段階」
のプロセスに分かれます。
例えば、
僕らせどり情報発信者としてオファーをかける際に
「ツール」を販売しようとしたとしますと
「認知段階」
消費者が
「このツールは効果が高い」
「このツールは有名なせどらーさんが使っている」
「ブログやメルマガで特集されていた」
などを知るという段階である。
「感情段階」
「好きか嫌いか」「使ってみたい」など気持ちを判断する段階です。
「行動段階」
行動をする段階で、ズバリ「買う」「使う」という段階です。
イメージはこのような感じになります。
もっと具体的に見ていきますと、
このような感じになります。
そのツール(商品)を知らない消費者に
呼びかけ注意(Attention)を引いて知ってもらい、
↓
その商品に興味をもてば感心(Interest)の段階へ進み、
↓
良いなとか使ってみたいなと思えば欲求(Desire)の段階へ進み、
↓
そのときの欲求が強ければ強い程に記憶(Memory)され、
↓
後日その商品の話題に触れた時に記憶が甦らされ、
その商品を買えば最後に行動(Action)
に移るというのが
AIDMAの法則となります。
このようなプロセスを段階に別け、
その段階ごとに段階に合った
マーケティング戦略を考えるモデルです。
AIDMAの具体例
では、さらに詳しく見ていきます。
メルマガでツールオファーをか
ける場合のAIDMAを使った例でお話すると、
●Attention(注意)
興味を引く打ち出しをする
・めちゃくちゃ効率よく商品が見つかり
・本当に稼げるツールがある
●Interest(関心)
関心を持ってもらえるような話をする
・ツールは小学生でも使えるぐらい
・使いやすくて誰でも使える
・利益商品が本当に見つかった証拠や動画などを見せる
●Desire(欲求)
絶対に欲しいと思わせるようにする内容を話していく
・実際に利益が増えた
・こんなに楽になった
・生活が変わった
という話をすることで自分も欲しいと思わせる。
●Memory(記憶)
消費者の頭の中に
印象づけるように数値や言葉をインプットさせる
・稼いだ金額
・利益率
・時間効率
・特徴となる言葉
その言葉を何度も何度も
配信することで記憶に残るようにする。
●Action(行動)
購入したくなるようにする
・限定性(限定何名)
・緊急性(いつまでしか売らないなど)
・先着特典(プラスで特典がある)
・バンドワゴン効果(みんなが買っている)
など
こんなギミックを使って、
行動させるように配信をしていく。
以上が、AIDMAの法則使った配信方法です。
おわりに
このプロセスを理解し、
自分なりのオファー戦略を組み立てることで
効果を発揮しますので、
ぜひとも、法則について覚えておいてください。
戦略は1つよりも、
2つ、3つと覚えておくほうが
色々なパターンに
活用することができますので!
それでは、また。