今回の記事では、
僕が指導している教え子とのやりとりで
感じたことを書いてみようと思います。
せどり情報発信だけではなく、
色々なことに通じることだと思います。
あなたは、大丈夫か？
ぜひともチェックしてみてください。
「皆さんと比べて不出来でスミマセン」
とよく自分を卑下しつつ謝ろうとする人がいます。
僕はこの考え方、好きではありません。
出来が悪いのは当たり前の話で、
最初からスイスイうまくやる人なんて
ほとんどいません。
今うまくできている人は、
何度もチャレンジしたり、
見えないところで努力しているだけです。
「皆さんと比べて不出来でスミマセン」
この考えをする人の多くは、
「不出来だからどうする？」
という考えに至らないところが問題です。
不出来だというならば、
なぜ、一度教えてもらったことを
忘れないようにする努力をしないのか？
自分が不出来で、
覚えてるのが苦手だと思うならば、
時間が経ってから見ても
絶対に忘れないようなメモの取り方をするとか、
聞いて忘れないうちに、
何度も同じ操作をして体にしみこませるとか
そういった努力をすればよいだけです。
不出来だからという理由を言い訳に
思考停止することは違っていると考えています。
僕の昔の話を少しするのですが、
僕も会社に入るまで、
パソコンなんてまったくできませんでした。
研修のときのプログラミングは
１個も完成することがありませんでした。
なぜなら、
タイピングが遅すぎて
みんなと同じスピードで
入力することができなかったから。
同期はスイスイ終わって雑談、
僕だけ必死で人差し指でタイピング。
でも、とうとう研修期間が終わるまで
１つも完成することなく終わってしまいました。
研修が終わり実務につきましたが、
タイピングが遅くて、
いつも仕事が終わらずに、
何度もツライ想いをしました。
だけど、なんとかしなければと思い、
家に帰ってタイピングソフトで練習したり、
仕事を遅らせないように、
めちゃくちゃ早めに出勤して、
スタートダッシュをかけたりと
なんとかしようという努力は
しっかりとしました。
また、残念なことに
僕は圧倒的に物覚えが悪く、
さらに、物凄く苦手だった
IT業界にきたものだから
用語が覚えられずに、
一人だけついていけない、、、
というようなことが多々ありました。
だからこそ、
必死に覚えるための努力をしたし、
教えてもらったことを
後で見返しても忘れないように
度忘れしてもコレを見れば絶対に大丈夫！
というレベルで、
めちゃくちゃ丁寧にメモを残したり、
とにかく、
「不出来だからこそどうするか？」
ということを
全力で考えて仕事をしてきました。
そういう積み重ねがあったからこそ、
今の自分があると思っています。
スキルがないから、
センスがないから、
言い訳染みた言葉を述べたり、
自己弁護するのは簡単。
そうじゃなくて、
不出来だからこそ、どうするか？
不出来な自分のために、
どんなことをするのか。
これを考えるからこそ、
成長できるのではないかと思います。
僕の教え子には
ぜひとも読んでもらって、
頭に叩き込んでほしいなぁ！
僕だって努力してきたから、
多少パソコンができるようになったけど、
大学卒業して会社に入るまで、
機械オンチすぎて、
ビデオの録画は失敗する、
ヤフオクの出品も自分でできず
友達にやってもらっている、
そんなレベルでした（笑）
１年目のときは、
パソコンを触るとなぜか壊われたりもしました。
※使い方がとんでもなかったんだと思います
そんな僕でも、
会社以外でパソコンを使って
収入を得ることができるようになったんだから、
きっと、この記事を読んでいるあなたは
もっと稼げると思いますよ！
ということで、
「不出来だからこそ、どうするか？」
というお話でした。
それでは、また。
