今回の記事では、
「教える側・学ぶ側の責任」について
僕なりの考えを述べてみようと思います。
色々な方々に教えていると
すごく感じることがあります。
特に感じることが多いのは、
「結果に繋がっていない人」に対して。
もちろん、教える側にも責任がありますし、
当然ながら学ぶ側にも責任があります。
ここを理解した上で、
色々なことを学ぶ必要があると
僕は感じています。
具体的に”どんな責任”があるのか？
教える側と学ぶ側に分けて説明していきます。
教える側の責任
あくまでも僕の考えですが、
教える側にも
以下の２つの責任があると考えています。
- 説明責任
- 指導責任
たとえば、
コンサルやスクールなどで
生徒を募集してお金を頂いた場合、
この２つの責任は
必ず必要になってきます。
説明責任に関しては、
聞かれたことに対して、
相手が分かるように説明すること、
分からなければ、
分かるまでしっかりと説明すること。
そして、
指導責任に関しては、
相手がステップアップするため、
成長するための指導をすること。
この2つの責任は、
全うしなければならないと思います。
よくお金を頂く前だけ、
真剣に対応したり、丁寧に対応したりして
お金を頂いた後は、
全く対応しないということを
よく耳にすることがありますが、
それは、完全に責任違反です。
もちろん、どういうお約束をした上で
コンサルやスクールに入会してもらったか
などは大事なポイントになりますが、
最低でもこの２つの責任は、
必ずしも全うしなければならないはずです。
ただし、教える側だけではなく
当然ながら学ぶ側にも責任があります。
学ぶ側の責任
学ぶ側の責任も２つあります。
- 行動責任
- 質問・相談責任
こちらの２つの責任が、
学ぶ側の責任だと考えています。
大人になってから
何かを学ぶ場合は、
あくまでも自分自身が
自主的に行動することが前提となります。
だからこそ、
「何でも手取り足取り教えてもらえる」
という考え方は捨てなければなりません。
主体的に取り組むことに一番大事なのは、
「行動責任」
どんなにいいノウハウがあっても、
どんなに再現性が高い稼ぎ方があっても
本人が取り組まなければ
何も変わりません。
行動するからこそ、
ノウハウが活かすことができて、
結果に繋がります。
ですが、ここで多くの人が
途中でやめてしまうケースがあります。
それは、何かしらにつまずいたり、
分からなくなったときに
そのままの状態にしてしまうことによる挫折です。
悩んでも分からない、
考えても分からない、
ことに対して、
物凄い時間をかければ解決することも
あるかもしれません。
ですが、
時間が圧倒的に足りない人が多いはずです。
であれば、
すぐに質問したり、相談したりするべきです。
もちろん、
遠回りしてでも自分の力で
進めるたいという気持ちがあれば
それでも構いません。
ですが、そうじゃなくて
結果に繋げたいと思っているのであれば
なおさら質問・相談が大事です。
よく聞くのが、
質問する人や相談する人が
「忙しいから」
そして、
「申し訳ない気持ちで・・・聞けません」
というようことを
よく耳にしますが、
本当にそうでしょうか？
あなたは、そのスクールやコンサルに対して
サービス、つまり、説明や指導を受けるための
対価を既にお支払いしているはずです。
だからこそ、そこに対しては
まったく遠慮する必要ありません。
また、教える側も遠慮されて
あなたが結果が出ないよりも、
質問・相談をたくさんしていただき、
早く結果を出してもらいと思っているはずです。
その方が結果的に、
教える側の手離れもしますし、
教えて結果を出してもらったという
実績にもしっかりと繋がっていきます。
今、あなたが遠慮しているのであれば
今すぐにでも遠慮はやめて、
すぐに質問や相談をして、
分からないことを解決したり、
悩んでいることを解決したり
進めていきましょう。
おわりに
結局のところ、結果が出るというのは
教える側・学ぶ側の両方が
頑張ってこそだと思います。
もちろん、
学ぶ側がご自身で何でもかんでも
進められる人であれば、
教える側の手を借りなくても
結果が出ることもありますが、
世の中の人がすべて
そのような人ではありません。
だからこそ、
お互いにお互いの責任を果たすこと。
これを絶対に忘れてはいけません。
教える側も責任を果たす、
学ぶ側も責任を果たす。
これが大事なのではないかと
僕は考えています。
この記事をご覧になって、
あなたが何かしらの気づきを感じて頂き、
行動してもらえるキッカケになればと思い、
僕の考えを書いてみました。
良かったらご参考までに！
それでは、また。
