今回の記事では、
「情報発信でありがちな誇大表現」
について説明していこうと思います。
僕たち情報発信者は、
メルマガやLINE@などで
コピーを書いて何かオファーしたり、
セールスしたりしています。
特にセールスをするときは、
セールスレター、
ランディングページ(LP)
というものを書きます。
その際に、
よくやりがちなのが「誇大表現」
自分の商品やサービスを良く見せようと
少し盛ってしまう表現をしてしまうこと。
「えっ、この書き方だめなの?」
という当たり前に使いがちな言葉が
意外とダメだったりするケースが多々あります。
僕自身も指摘されたりして初めて
ダメな表現を知ることも多々あります。
ということで、
そんな誇大表現について
説明していきます。
誇大表現とは?
自分の商品やサービスに対して
事実よりも大きく誇張してしまったり、
内容や価格などが実際よりも
良く見えるように表現することを
「誇大表現」と言います。
簡単に言ってしまえば、
オーバーな表現をしていること。
誇大表現を使ってセールスをしてしまうと、
消費者に誤解を与えたまま購入させてしまい、
大きく問題となってしまうことがあります。
誇大表現をしてしまうとどうなる?
誇大表現をしてしまうと
どんなリスクがあるのかを説明します。
あまりにも誇大広告がひどりケースは、
行政から指摘が入り、
資料などの提出を求められてしまいます。
仮に、資料提出ができない場合、
しっかりと説明ができなかった場合、
- 特定商取引法違反
- 景品表示法違反
になってしまい、
業務停止命令となるケースがあります。
商品の公正な競争が阻害されると
として法律で規制されています。
どんな表現がダメなのか?
実際にどんな表現がダメなのかを
説明していきたいと思います。
例えば、
「どんなものでも経費に出来る 」
これは何がダメだと思いますか?
一見すると、
特に問題ないように見えますが、
こちらはNGです。
では、本来であればどう表現すればよいのか?
「どんなものでも経費にすることが可能 」
効果などを断定するのは、
基本的にはNGです。
このような
誇大表現の種類がいくつかあります。
- 効果を断定・担保する表現
- 永続的な表現
- 不特定多数が効果を望める表現
- 科学的根拠のない表現
- 実績のない最大級の表現
ということで
1つずつ説明していきたいと思います。
①効果を断定・担保する表現
「必ず、確実、絶対」などのキーワードは、
誇大表現にあたる可能性があります。
よくある例は、
「確実に稼げます」
このような表現を使っている場合は、
誇大表現となってしまいます。
②永続的な表現
「永遠、永久、一生」などのキーワードは
誇大表現にあたる可能性があります。
よくある例は、
「永久に稼げます」
というのは、
確実性はないものなので、
誇大表現にあたります。
③不特定多数が効果を望める表現
「誰でも、素人でも」などのキーワードは、
誇大表現にあたる可能性があります。
よくある例は、
「誰でも稼げます」
全ての人に同じ効果が見込めるかどうかは
実際にやってみないと分かりません。
そのため、誇大表現になる可能性があります。
④科学的根拠のない表現
「驚愕、脅威、奇跡」 などのキーワードは、
誇大表現にあたる可能性があります。
よくある例は、
「驚異の効果があります」
科学的根拠を説明できないので、
誇大表現になる可能性があります。
➄ 実績のない最大級の表現
「業界初、日本初、最強、最高、世界初」
などのキーワードは 誇大表現にあたる可能性があります。
よくある例は、
「業界初の商品情報チーム」
しっかりとした根拠や実績を
第三者が調べてくれた結果があれば、
書くことも可能ですが、
基本的には難しく、
誇大表現となってしまう可能性があります。
おわりに
この記事をご覧になってみると、
意外と使っている言葉や表現が
たくさんあったのではないでしょうか?
僕自身も指摘されるまでは、
気づかなかった言葉や表現が
本当に多かったです。
ここについては、
何度も経験することで身についていく
部分でもあるので、
はじめのうちは、
有識者にライティング内容を
確認してもらうことが大切です。
盛ってしまった表現によって
購入者とトラブルになってしまうことがないように
この記事をしっかりと読んでいただき、
知識として蓄積してくださいね。
さて、僕もセールスレターを
これから書かかないとな・・・。
それでは、また。