今回の記事は、
せどり情報発信業界でも使える
「SWOT分析」
というマーケティングの
思考フレームワークについて
お話をしようと思います。
以前、他の思考フレームワークとして
「3C分析」をご紹介しました。
マーケティングの考え方を知っていると
せどり情報発信でも大きく役立ちます。
ということで、
今回は「SWOT分析」について
解説していきたいと思います。
SWOT分析とは?
そもそも、どのように読むのか?
こういう横文字が並んでいると
難しく考えてしまい勝ちですよね。
僕もそのタイプです。
SWOTは「スウォット」と読みます。
コレはある単語の頭文字を
とってつけた名前となります。
- Strength(強み)
- Weakness(弱み)
- Opportunity(機会)
- Threat(脅威)
この思考を使って分析することで、
自分の商品やサービスの強みや弱みを
知ることができるようになります。
この分析を使って、
客観的に現状分析をすることが
活路を見いだす秘訣となります。
Strength(強み)
内部環境として、
自分の商品やサービスの強みを洗い出します。
Weakness(弱み)
内部環境として、
自分の商品やサービスの弱みを洗い出します。
Opportunity(機会)
機会というと分かりにくいのですが、
外部環境によるプラスに働く機会について洗い出します。
例えば、コロナの状況下で店舗せどりではなく
電脳せどりにフォーカスされやすいとか
自分の商品やサービスが、
そういった外部状況などにより
プラスになる場合の要素を洗い出します。
Threat(脅威)
逆に「Opportunity(機会)」とは反対で、
外部環境によるマイナスに働く脅威について洗い出します。
店舗せどりをメインにしているが、
コロナの状況下でやりづらくなる。
と言う場合は、
脅威の要素は「コロナ」となります。
実際に分析してみましょう
例えば、「電脳せどりツール」で
SWOT分析をしてみましょう。
分析するときは、
こんなマトリクスを埋めていくように
書き込んでみると分かりやすいです。
それでは、分析してみましょう。
例えば、
こんな状況や条件のものがあったとします。
Strength(強み)
- ツールの品質が高い
- ライバルに比べて良いプログラマーさんがいる
- リピーターが多い
- クレームがほとんどない
Weakness(弱み)
- ツールの制作に時間がかかる
- プログラマーさんが一人だけである
- 開発費用があまりかけられない
Opportunity(機会)
- コロナ状況で電脳せどりが主流になっている
Threat(脅威)
- 同じような別のツールよりも認知されていない
- 有名なアフィリエイターさんが別のツールを推奨している
もし、こんな条件や状況であった場合
どう進めていけばいいのか?
ということですが、
もの凄くシンプルに戦略を立てることができます。
それは、弱みの部分を克服することです。
今回の条件や状況の場合に、
すぐに効果がでそうな弱みは、
- 同じような別のツールよりも認知されていない
- 有名なアフィリエイターさんが別のツールを推奨している
弱みをプラスに変える働きをすればよいため、
例えば、
別のツールよりも認知されていない!
ということを逆手にとれば、
「知っている人ぞ知るクローズドツール」
という魅せ方もできます。
また、
「有名なアフィリエイターさんが別のツールを推奨している」
という脅威があるということであれば、
有名なアフィリエイターさんに
好条件でアフィリエイトをお願いしてみる!
というような弱点を克服するような
戦略を立ててみるということもできます。
弱点を補う、改善をすることで
逆張りの戦略を立てることができ、
場合によっては、
ライバルよりも魅力的に移すことも可能です。
少し広義な例を出してしまいましたが、
ご自身がやっていることに
当てはめて考えてみると、
もっと細かく戦略を立てられると思います。
おわりに
せどり情報発信は、
自分と同じようなジャンルの情報発信を
している人が多いです。
だからこそ、
SWOT分析などを導入して、
自分の弱みを知り、
戦略を立てるということも
視野に入れてみると、
色々と戦略が生まれてきますので、
ぜひとも覚えておいてください。
僕が大きなプロモーションオファーをするときは
必ずこのSWOT分析をしてから、
戦略を立てるようにしています。
また、このフレームワークは
マーケティングに絡むことであれば、
どんな業種でも使える考え方です。
せどり情報発信から
このようなマーケティング思考を学んでおくと、
別の業界でも役立つことができますので、
ぜひとも自分のモノになるよう
落とし込みをしてみてくださいね!
それでは、また。